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三つ目がとおる七蛇寺の七ふしぎ (プラチナコミックス)価格: 350円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 このタイトルの“七蛇寺の・・・”がコミックス初掲載とのことで期待して読んだが、落ちがひげオヤジの「ロッキード事件がいい例でさぁ」というのに手塚の政治視点が伺えるだけで(それはそれで面白いのだが・・・???三つ目人との関連が今ひとつといえる。だが他の短編の中々でバンソウコウ写楽が意外と活躍しているのが後の“地下の都”に通じている感があってそれとなく応援したくなる描き方だった。 |
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三つ目がとおる地下の都 (プラチナコミックス)価格: 350円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 写楽の母を想う気持ちが痛い作品です。また、今回も社会に対する批判があちこちにありますが、痛烈に学校、教師を中心に吊るし上げています。これが描かれた70年代から20年以上過ぎているのにここにある問題は何も変わっていないことが哀しく思います。教育問題に真っ向から立ち向かい、たった独りでペンを持ち闘う手塚治虫の姿が浮かんできます。 |
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